人工芝施工の下地作りのポイント
2023/04/10
人工芝の下地断面
目に見えなくなる下地こそ重要なポイント
人工芝の施工手順は下地が土の場合やアスファルト、土間コンクリート、屋上防水などによって様々な施工の方法があります。
今回は戸建て、ドッグラン施設などに多い下地が土の場合の人工芝の下地の施工手順についてご紹介☆
既存の土のまま人工芝を施工すると雨の日に人工芝の下で土が水分を含み、泥になり、完全に乾くまで人工芝に負荷をかけると沈んでしまいます。
当社ではまず重機、ユンボなどで余分な土の掘削(15センチ)を行います。
余分な土を出した所にまずは40.0砕石と言うコインパーキンや土間コンクリートの下地に使う砂利を10センチほど敷き詰め、専用機にて転圧をして、一層目の強固な下地を作ります。
(モグラなどが出るお庭などにはおすすめ)
その後山砂と言う、自然から採れた水を含んでも型崩れしない砂を使い平らな状態にします。
※安価なコンクリートを砕いたダストやRC10などを使うとセメントの成分で数年後に固まってしまったり、セメントに含まれるアルカリで植物が枯れてしまう事もあるので注意が必要です。
当社では自然から採れた山砂を使用するので環境に優しく、10年後の人工芝張り替え時の余計な出費を無くし、再利用可能です☆
その後山砂、転圧を繰り返し、下地を平らな状態に仕上げます。
ここまでで下地が長持ちする人工芝の仕上がりは7割決まります☆
今回は人工芝の下地のポイントをご紹介させて頂きました、次回は防草シートと人工芝のボンド接着の大切さをご紹介致します☆
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